照りつけるSunshineみんな ワイワイ
6月28日、突如「SOUL’d OUT」がTwitterでトレンド入り。
「スタバの新作が売り切れ→女性客がSOLD OUTと言おうとして予測変換でSOUL’d OUTと出たのに気付かず投稿→バズる」という経緯があってのことだったが、往時のS.Oを知る世代は沸き、反響が更に反響を呼んだ。
ただ元々根強いファンを多数持つSOUL’d OUTはこれまでにも度々(ひょんなことで)トレンドに上がっていたので、今回の一件も定期的に訪れる波のようなものだとも思われる節も一部にはあった。しかし今回のそれが従前と決定的に異なったのは、この話題を受けてDiggy-MO’とBro.Hiがコメントを出したことだった。
アベマの取材を受けて語ったのが以下。
やった(^^)ありがとうございますアッアrrrrアッアー。もしよければこれを機にディグってくださいませ。diggy制作中
アッアラララァの表記が「アッアrrrrアッアー」であることが公式の見解として出た。
Bro.Hiも良いコメントをしている。
急な事で少し驚いてますが、これを機にS.Oの楽曲を再び聴いていただければ嬉しいです。現在の音楽シーンと照らし合わせて聴いてみると意外と面白いかもね。メンバー各々新しい活動をしているのでそちらもチェックよろしくちゃん!!
S.Oを知らない世代が新鮮な気持ちを持って楽曲に触れる機会が生まれ、当時を知る人が再びDigして在りし日を思い起こす。
そこで立ち止まるのではなく、元メンバーたちが現在もそれぞれ異なる舞台で精力的に活動を行なっていて、そんな彼らの「今」に興味を持って注目してみるきっかけになるのではないか。
それぞれの摂理 やり方でめくる新しいページ
Diggy-MO’
SOUL’d OUT在籍時から行なっていたソロ活動は10年以上に及び、2018年にソロ活動10周年記念のベストアルバム『DX – 10th Anniversary All This Time 2008-2018 -』をリリース。
ヒプノシスマイク(「そうぎゃらんBAM」)やKis-My-Ft2・二階堂高嗣(「はぐすた」)への楽曲提供など、サウンドプロデュースでも多方面で支持を得ている。
2019年には竹達彩奈とのコラボでトヨタ・クラウンに扮する場面も。
近年では2BACKKAのHAMMERやMAD Sequence*のDJ MassとのユニットViRCAN DiMMERとして、結成20年越し(!)となる配信アルバムもリリースした。
この度『ViRCAN DiMMER』のアルバムを配信リリースいたしました。コンピやライヴで過去に少しお披露目していましたが、まだ自分もSOUL’d OUTとしてデビューする以前にハマーとともに作っていたナンバーズです。是非! Diggy-MO’
— Diggy-MO' (@Diggy_staff) February 14, 2020
NBA・八村塁への応援ソングにも参加している。
遂に公開!!
八村塁選手に音楽で声援を贈りたい!
その思いに賛同し参加してくれた沢山のアーティストの方々と共に贈る楽曲『DRAFT9』https://t.co/fwROp86Fg3#八村塁 #rui #hachimura #wizards #nba— YUKIJOLLYROGER (@YUKI_JOLLYROGER) February 13, 2020
本人のコメント「diggy制作中」にも期待が寄せられている。
Bro.Hi
SOUL’d OUTと並行して活動していたEdgePlayerはS.O解散と同年の2014年にE.P.Oへバンド名を変更し、現在に至るまで活動を続けている。
「KAERIZAKI哀歌」(2022年)
「JOURNEY」(2021年)
S.Oで披露していた高速ラップの印象とはまた違った、ミクスチャーバンドのフロントマンとしてのボーカル・ラップをE.P.Oでは見せてくれている。
2015年には「光る石ころfeat.ハンサム判治」でヒップホップチャート1位も獲得。
現在も関東のライブハウスを中心に精力的にライブを実施する傍ら、所属レーベルのYouTubeチャンネルでは「沼トーク」なるトークコーナーも展開。BiG BENやハンサム判治との飲みの席で「(YouTubeやTwitterみたいな)コンテンツをちゃんと使わないというのはミュージシャンの怠慢だ」と年下から説教されたことがきっかけというから、板前や会社員という経歴も有するBro.Hiらしい柔軟さが見て取れる。
バズってんのに余計なアレかもだけど、
取材対応してくれたアベマの担当の方、すんげー丁寧だったよ。
昨今、メディア否定な意見多めだけど、真摯に仕事してる方々もいまっせ!
ま、ご報告までに。
よろしくちゃん— Bro.Hi(E.P.O) (@ep_organization) June 28, 2022
冒頭のコメント採りに際してのツイートも温かい内容。
Shinnosuke
S.OではTrackmaster兼キーボードという肩書きだったShinnosuke。嵐(「きっと大丈夫」「Love Situation」)や中川翔子(「ストロベリMelody」)など早くから有名ミュージシャンへの楽曲提供も行っていた敏腕トラックメーカーであることはご存知の通り。
解散後はWILL XPERIMENTやboyz mart、森久保祥太郎とのbuzz★Vibesなど自らが属する多数のユニットで活動。
テレビアニメ挿入曲や声優から「IDOLiSH7」「TRIGGER」などスマホゲームまで多方面への楽曲提供も継続的に行う一方、ソロでも配信インストアルバム(2021年「NITE WAVES」)をリリース。ラジオのレギュラーや音楽系専門学校の特別講師も務めるなど、活躍の幅を多岐に広げている。
【8cm シングルのジャケット】
ザ・リーサルウェポンズ
『ねこねこヘヴン feat.上坂すみれ』
作詞:アイキッド
作曲:Shinnosuke(ex. SOUL'd OUT)2022年8月24日(水)発売
8cm CDシングル(完全生産限定盤) pic.twitter.com/0QtdwMQTwK— ザ・リーサルウェポンズ公式 The Lethal Weapons (@TLW80s) June 28, 2022
7月1日〜放送の新作アニメ『神クズ☆アイドル』。
主演アイドルユニット「ZINGS」の二人が歌う楽曲「Hero's」絶賛発売&配信中です!
作詞・作曲・編曲・コーラスやってるので聴いてね!
7月27日にはOP/ED曲も出ますよー。#神クズアイドルhttps://t.co/XQOxfLoLjP pic.twitter.com/Uw8YLlQDfg— Shinnosuke (@Shinnosuke_Syn) June 15, 2022
2022年では上坂すみれとの仕事や、夏アニメ『神クズ☆アイドル』の劇中歌などを担当している。